「集団左遷」蒲田編最終回をみた感想

 多くの人がそうだと思いますが、私も『銀行』が大嫌いです。以前にも書きましたが、現在の振り込め詐欺に対して、銀行の対策・努力は全く足りていません。銀行嫌いの民間人が、このドラマで気になったことを列挙します。

 ・普通に考えて、そもそも今の銀行にリストラは必要でしょう。

 ・ノルマが課せられた途端、やる気になって業績がアップしたのであれば、これまでの努力が足りなかっただけなのでしょう。 蒲田支店の売り上げが上がったとしたら、他の支店の売り上げが減っているだけかもしくは、将来的な売り上げが前倒しにされただけで、ノルマがおわったらその後の売り上げはほぼゼロでしょう。

 ・そもそも、銀行の売り上げが融資額で決まるなら、たまたま融資をしてほしい人がいるかどうかなので、行員の努力とはまったく無関係でしょう。銀行のために、必要のない融資を希望する人はいないでしょうから。

 ・最近は融資の適否を決めるのは、銀行ではないそうです。融資という仕事に関して、銀行員はほぼ何も業務がありません。せめて「融資の審査のための事業計画書」を書く手伝いぐらいしてもよさそうですが、昨日のドラマを見る限りこれもしていません。

 ・最後に主人公が「やがて銀行業務がAIに代わる日が来るかもしれないが、人と人とが‥(忘れました‥)」と言っていましたが、そんなことを言う人が、機械化を妨げているだけです。今すぐにでももっと自動化効率化はできます。

 ・蒲田支店がつぶれても、自分が銀行員であり続けられれば、みなそれで満足のようでした。銀行員には特別なプライドがあるようです。途中で銀行からいやいやスーパーに出向させられた場面がありましたが、スーパーの人に失礼な気がします。

 

 たまに昼間に銀行に行くと、おびただしい人数が働いている割に、カウンターには2-3人しかおらず、結構な順番待ち時間があります。後ろの人は何をしているか知りませんが、できれば客対応を優先してほしいものです。コンビニに行けば1分もかからない「公共料金」の支払いが、ここでは5分はかかります。

 たぶん、1件をさっさとさばけば、“銀行員の仕事はほとんどない”ことが明らかになるので、わざと時間をかけているのでしょう。

 そんな感想を持ったドラマでした。あくまで個人的な感想ですので、お許しください。

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