新型コロナウイルス感染症対策をもう一度冷静に考えましょう

 首都圏では新型コロナウイルス感染症の新規患者が増え続けています。これに対して都知事や担当大臣の発言に批判が集まっています。あのような“逆切れ”のような発言になるのは、「経済と感染対策の両立を」と「感染の拡大を止めるためには自粛しかない」とが矛盾していることを理解していないからであろうと思います。

 経済と感染対策の両立をするために、新しい生活様式が出されました。今報道されるべきは、「新しい生活様式を守っても何が原因で感染したのか」「新しい生活様式の何が守れていなかったから感染したのか」でしょう。これはきちんと評価し、「新しい生活様式」を必要に応じて見直さなければなりません。

 新型コロナウイルス感染症に関する知見はかなり増えてきているはずです。アルコール消毒液やマスクも不足していません。感染対策は「死者を最低限にする」ためのものです。その1点に集中した対策が必要です。

 ①COCOAを義務化する。②国民全員がアルコール手指消毒液を携帯し使用する。公共の場では必ずマスクも着ける。③接触者や有症状者は直ちに検査できる体制とする。陰性の場合でも最終接触から2週間後にも再検査する。④重症化のリスクがある陽性者には、できるだけ早い段階で投薬治療を開始する。陰性でも状況から感染の可能性が高い場合には投薬を検討する。などはまず必要でしょう。

 以前から『ウイルスを殺菌するマスクがあれば‥』と書いていましたが、なんとこれが完成したそうです。もうすぐ報道され、販売されることでしょう。自粛生活ももう少しです。

 科学の力で危機を乗り切るため、知的なリーダーシップが必要です。

   インターネット政党 ≪日本理晢党≫

 COCOAについて、一つ注文があります。私のスマホだけかもしれませんが、常に「新着情報アリ」の表示がされます。これだと逆に2-3日開かない可能性があります。接触者があった場合にだけ通知してほしいです。

 

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