吉村大阪府知事のポビドンヨード推奨会見を支持します。


 吉村大阪府知事が昨日「うがい薬がコロナに有効」と発言し、案の定各方面から批判を浴びているようです。テレビで緊急会見が始まったときに、ポビドンヨードが目の前に並んでいて、張り切っている吉村知事に対して松井大阪市長は明らかに不機嫌そうだったので、嫌な予感はしていました。確かに、吉村知事の発言にはいくつかの言い間違いや、ご本人の誤解もおそらくあったようですが、テレビ番組のように「ホンマでっか」という気持ちで見ていただきたかったものです。

 会見を途中まで見ましたが、基本的に吉村知事がしゃべりすぎで、「はびきの医療センターの研究結果を報告させます」だけだったらよかったのにと思います。センターの医師は「口腔内のウイルス量が減れば感染拡大防止に役立つかもしれない」とおっしゃっており、それは確かに考えられる効果だろうと思います。この部分はテレビでは流されていないのでしょうか。

 私は今、頻回に葛根湯や生姜湯を飲んでいます。風邪の引き初めに効くものは、コロナのひき初めにも効くだろうという発想です。最大の理由は副作用がないからです。副作用がなければ、とりあえずやってみればいいじゃんと思うのです。

 最近の医学では特に「統計学的有意差がなければ“有効”とはいえない」ことが強調されます。今回も多くの専門家が「もっと詳細なデータを」といいますが、現在のコロナウイルスパンデミックでそんな悠長なことは言っていられません。有意差にこだわり、批判を恐れるあまり、専門家からは『手洗い』『自粛』『三密回避』以外の科学的な感染防止法の話がなされません。

 デメリットがなければとりあえずやってみるというのは、今必要な考え方だと思います。そして松井市長の「結果が出たのに、黙っていろと言うのか」との発言も極めてもっともであり、多くの医師や専門家は真摯に受け止めるべきです。

                           

                                    インターネット政党 ≪日本理晢党≫

 

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