殺人、承諾殺人、嘱託殺人、自殺のニュースから「安楽死」を考える

 今日は「座間9人殺人事件」の裁判のニュースが流れていました。少し前には難病の女性の嘱託殺人の事件がありました。そういえば当時話題になった「安楽死の基準の“緩和”」についての議論は全くされていないようです。

 私は「安楽死の制度化」に賛成です。制度化によって、死を望んでいる人に対して『ちゃんとした人』が介在する機会ができると思うからです。

 「どうせ自殺する人はそんな申請はしない」「自殺はけしからんことなので現行のままでいい」など様々なご意見があると思います。昔「こうのとりのゆりかご(いわゆる“赤ちゃんポスト”」も多くの賛否がありましたが、結果として助かった命・人生があるのは間違いないと思います。少なくとも議論は進めてほしいと思います。

 

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