河野大臣のバランスボール会見はさすがにイラっとしましたが‥

 昔期待していた政治家のひとりですが、前回の行政改革担当大臣での『目安箱』とか、後任のワクチン担当大臣を批判するとか、残念な言動が続いていました。最近また大臣に復帰されたと思ったら、本日大変がっかりする会見がなされました。

 『COCOA』は廃止だそうです。個人的には、全数把握の見直しとは別の話というか、むしろ逆に有ってもいいと思いますが、今のままじゃダメなのはそうでしょう。ただ「何がいけなかったのか、アンケートをとって総括する」と言われると、「まだ解ってないのか」「アンケートじゃわからんだろう」と言いたくなります。

 『目安箱』とか『アンケート』とか、総理と同じ「聞く力」をアピールしているのでしょうか。『COCOA』を始めたのは自分ではないという気持ちもわかります。担当大臣として会見するからには、評論家的な意見ではなく、当事者として“デジタル庁”としての判断・政策を話してほしいものです。

 それと「バランスボール」です。国民に対して大臣がこんな会見でいいのでしょうか。腰痛があればどんな姿勢でもいいのですか。本当にそれが通常使っている椅子ですか。ちょっと国民をなめているというか、自分はまだ人気があると勘違いしてはいませんか。