信任された(?)安倍政権は、ホルムズ海峡に自衛隊を派遣しないのか

 参議院選挙が終わり、選挙前の予想通りの結果に終わりました。安倍総理は信任されたと明言しましたので、いよいよ憲法改正の発議をしてくれるのでしょう。単純に考えて自衛隊は必要だと思いますので、そうであれば憲法9条は変えたほうがいいでしょう。以前にも書きましたが、憲法には変えたほうがいい条文はもっとたくさんありますし‥。

 さて参議院選挙の前、ホルムズ海峡で日本の船が襲撃されました。ホルムズ海峡は、2015年安保法制の議論の際によく出てきた、まさにその場所です。(もう4年もたっているのですね‥。)よく覚えていないのですが、当時の議論では、アメリカの船がホルムズ海峡で攻撃された場合でも条件を満たせば自衛隊が出動できる、確かそのような話だったと思うのですが、今回は自国の船が攻撃されたにも関わらず、自衛隊は派遣されないのでしょうか。

 個人的には、『集団的自衛権は“もっている”けれども、“特定の国との事前の約束”だとそれは“軍事同盟”になるので、憲法違反だし、他国の戦争に巻き込まれる可能性が高い。集団的自衛権の行使については、“どの国と組む”かはケースバイケースであり、その時の国益と正義により決める』というのが、あるべき姿のように思います。そのためにはもちろん、ある程度の自国の軍事力が必要でしょう。

 選挙が終わったので、アメリカから正式に有志連合への参加要請があるのでしょう。今や断れなさそうです。アメリカの言うなりに派兵すれば、イランとの関係が壊れるといわれていますが、あれだけ反対の中、安保法制を閣議決定した以上、断る理由がありません。やはり“軍事同盟”はその後の動きが難しいものです。個人的には日本単独で派兵すべきだと思います(防衛のド素人ですいません‥)。あんな決め方をしておいて、『様子見』はないと思います。

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