マイナンバーカードを普及させるため、「マイナポイント制度」が始まるのだそうです。マイナンバーカードを持つ意義は、個人のメリットより、社会全体のコスト削減の方が大きいと思いますので、個人的には義務化にしていい気がします。国民全員に10万円支給する際に、マイナンバーカード取得を条件としてもよかったかもしれません。
マイナンバーカードは、もっと利便性があがれば普及するのでしょうから、行政にはこれを早く勧めてほしいものです。利便性が上がるためには、報道されているように、運転免許証や健康保険証や銀行口座等々との紐づけが有効でしょう。
運転免許証といえば、6月30日から道路交通法が改正され、危険運転の罰則もきびしくなったそうですが、内容を読むと自転車の危険運転はまだまだ甘いようです。自転車も免許制にすべきでしょう。
マイナンバーカードに紐付してほしいものとして、DNAと指紋があります。世田谷一家殺害事件など、指紋やDNAが残っている事件は、国民全員のデータベースがあれば即座に解決します。これから事件を起こす予定の人以外は反対する理由はないはずです。“漠然とした個人情報流出リスク”に基づく反対はやめたほうがいいと思います。全国民の指紋とDNAのデータベース化を提案します。
