アジア大会で日本人選手の活躍が続いています。男子マラソン井上選手が素晴らしかったのはもちろん、水泳のメドレーリレーなど（残念ながら男子は銀でしたが‥）、見ごたえのある試合が続いています。
私が好きな競技は、個人的には何といってもバドミントンです。特にダブルスのスピード感はハラハラドキドキ、ハマッて見てしまいます。
女子バドミントンのウェアは日本だけ（？）、スコートの恰好になっています。2011年ごろ世界バトミントン協会が『試合を“魅力的”にするため、女子はミニスカート風にする』と決めたところ、中国は大反対し、日本は賛成したとのことのようです。『そんなんセクハラやん』とふつう思いますよね。当時の日本のエースの陣内さんがとっても怒っておられました。はいたことがないので私にはわかりませんが、ウェアの構造からいっても精神的にも（？）、ちょっとだけ足を広げにくいのではないかと心配になります。昨日の女子ダブルス決勝では、応援していた高橋松友ペアが中国ペアに大接戦で負けてしまいました。確かに各ゲーム終盤の中国ペアの攻撃はすごかったですが、ウェアの影響もちょっとあるのでは‥と思ってしまいました。
注目していた男子の桃田選手も、さすがでした。2016年違法カジノ店に通ったことで１年間の出場停止処分を受けながら、トレーニングを続け、先日は世界選手権で優勝しています。プレーを見るたびに、リオデジャネイロオリンピックに出れなかったのが、とても残念です。ギャンブルってそんなに悪いことでしょうか。だれにも迷惑かけないし、公営ギャンブルは認められているし、パチンコも実質ギャンブルなのはみんな知っているし‥。最近は国内のカジノが合法化されたそうで、そんなんなら、プロスポーツ選手のギャンブルぐらい何も悪いことではないように思います。タレントさんの賭けマージャンも、笑いのネタとして活用されます。
ルールを守ることは大事ですが、そのルールは、みんなが納得でき、公平なものである必要があると思います。
だいたい役所とか銀行とかに行ったときに多いのですが、たとえば「なぜ印鑑が必要ですか」と尋ねると、たいてい「そう決まっている」と答えられます。こちらが聞きたいのは、「印鑑なしで認めると、こういう悪事が働かれる可能性がある」とか「こういうふうに効率が悪い」とか、『ルールの根拠』なのですが‥。皆さんも感じたことが多いのではないでしょうか。
