大臣や内閣の不信任案が否決されない可能性のある国会にしましょう。

盛山文部科学大臣の不信任案が出され、否決されたそうです。大臣の不信任案も内閣不信任案も、当然のことながら否決されます。“与党”が多数なわけですから。 『スキャンダル』だけが不信任の理由となっている現状はどうかと思いますが、それは置いといて、す…

羽田空港の衝突事故の報道について(2)

見出しのことについて、今朝のニュースでちょっと驚くものがありました。事故の再発防止策についてなのですが、元管制官の専門家としてのコメントなのですが、「滑走路上のニアミスを関係航空機同士で把握できるシステムはあるが、コストがかかりすぎるので…

派閥パーティー券問題で一番理解できないこと

派閥パーティー問題は、派閥がアリかナシかの、国民には全く関係のない問題にすりかわっているようです。 そうなった原因は「検察」にあります。当初の大方の予想どおり、党内で力のない、引退間近の人だけが立件される「とかげの尻尾切り」に終わりましたが…

能登旅行支援より被災者救済を

能登旅行支援が驚くべき速さで決定しました。ネットでは賛否両論といいますが、賛成の多くは「金沢に旅行にいく」予定の人です。 この政策でメリットがあるのは、旅行者です。観光業界が潤うと言いますが、負担が増える分の収入が増えるだけで、“支援”されて…

岸田総理が「全力で取り組む」べきもの

またまた岸田総理の発言にあきれました。自民党パーティー券問題について「最重要課題であり、全力で取り組む」のだそうです。 そもそも『解決すべき課題』ではありません。自分の仲間がルールを破っただけなので、法律に基づいて罰するだけです。ルールを変…

羽田空港の衝突事故の報道について

気になって調べてみたら、空港の管制官は国土交通省の国家公務員だそうです。それを知って“モヤモヤ”が怒りに変わりました。 事故の責任原因については、結局のところ管制官のミスと予想されますが、第1報が「管制官は海保機に「滑走路停止位置まで走行する…

地震対策がなぜ進まないのか

たぶん、対策責任者が「県」になっているからだと思います。震度5強以上の地震が発生したら、まず自衛隊が指揮を執るとしてはどうでしょうか。 ヘリを含めた機材、通信網を確保できるのは自衛隊が一番でしょう。今後必要になるドローンについても兵器として…