菅内閣が始動しました。当初やや緊張気味にお見受けしましたが、やる気の裏返しなのでしょう。平井デジタル改革担当大臣、河野行革担当大臣のお二人には期待が高まります。
その時ほどの感慨ではありませんが、2009年の民主党政権誕生時のような雰囲気が感じられます。だからこそと言いましょうか、“本当に改革ができるのか”少々不安です。
河野大臣はテレビで引っぱりだこですが、行革の各論については「目安箱で問題点を洗い出す」などと、政権にいた人とは思えない発言をします。「これから問題点を‥」という台詞は、具体的になにも決めていない人、何もできる気がしない人の常套句です。
平井大臣は初めてテレビで拝見しましたが、民間出身のさばさばした関西系(?)のナイスガイです。心配なのは“辞任”でしょうか。官僚の抵抗によってやる気をなくされること、改革に反対の官僚がスキャンダルを探してリークすること、この2つがないことを期待します。
日本の政治を刷新するため、新党を提案します。